このページでは、2020年7月~11月にAGC Studioで開催した展示会の模様をご紹介します。



-はじめに-


私達は生きていく中で、様々な物を利用しながら生活を送っています。
日常的に必要な衣類・食べ物・住宅、また、身近な場所として、学校・会社・レジャー施設などがあり、
その場所へ行くために、自動車、バス、そして、電車を使います。
ガラスは生活に必要とされる物の大事な一部として使用され、色々な場面で人々の暮らしを支えています。
電車も新しく線路が拡張され、路線ができ、多くの人を目的地へ安全に運んでいきます。
ガラスと電車は時代と共に常に進化し、より快適で豊かな世の中を実現してきた存在です。

東洋初の地下鉄である銀座線の開通を出発点とし、人々を運び続けてきた『東京メトロ』。
板ガラスの工業化を実現し、様々な機能素材を作り続けてきた『AGC』。
「地下鉄」「ガラス」で生活に寄り添い続けてきた2社は、
共におよそ100年の時代を歩みながら、
長年にわたり、安心安全な車両を作ってきました。

現代、私達の身近な存在となっている地下鉄とガラスを軸に、
「どのように古き良き伝統を大切にしながら、新しい技術や発想を取り入れてきたのか?」
「日常生活が豊かになるだけでなく、新しい価値をどのように生み出しているのか?」など、
展示を観察し、比較しながら、『懐かしさ』、『新たな発見』、
そして『未来へのさらなる進化』を感じていただける展覧会を開催いたします。




-会場案内-


~展示内容をご紹介!気になる箇所をクリックしてね!~





-展示紹介-


集改札ボックス

現在の自動改札機が設置される前に使われていた改札。駅員さんがこのボックスの中に入って、お客様の切符や定期券を確認したり、 受け取ったりする仕事に使用されていました。(地下鉄博物館には実物が展示されています。)


制服 1978 ~1988年

集改札ボックスが使われていた時代の制服のうちの1種です。

資料提供 地下鉄博物館
硬券

1931~1974年までの間に使われていた切符。


メトロカード

1988~2007年までの間に使われていたプリペイド式カード。切符を買うときに小銭を使う必要がなくなり、便利になりました。


銀座線新形記念乗車券

1984年に銀座線新形車(=銀座線01系)が本格的に営業運転を開始したときに発売された記念乗車券です。


さよなら01系記念乗車券

2017年に銀座線01系が営業運転を終了したときに発売された記念乗車券です。



資料提供 地下鉄博物館
ダッチングマシン

切符に発売した日付をスタンプする道具。地下鉄では萬世橋駅まで開通した1931 年当時から使われていました。切符をお客様に発売するとき、日付を入れるためこの機械に切符を通していました。


改札鋏

駅の改札口でお客様が電車に乗るとき、切符に印をつけるために使われていた道具です。切符の一部を切り落とすため、「切符を切る」と言われていました。


資料提供 地下鉄博物館
携帯箱

運転士さん・車掌さんが電車に乗るときに持っていくカバン。中にはいざという時に役に立つ道具が詰まっています。昔は、固く重いハードケースが使われていましたが、現在では、お客様にぶつかった時のけがや機器の故障などを考えて柔らかいソフトケースが使われています。


歴代制服

駅員さん、運転士さんや車掌さんが着る服。
1927年~1943年(冬服)|1984年~1991年(冬服)|1991年~2004年(冬服)

資料提供 地下鉄博物館(携帯箱を除く)
歴代制服 

駅員さん、運転士さんや車掌さんが着る服。
2004年~2020年(冬服)|2020年~ (冬服)|2020年~ (夏服)


運行図表(臨時ダイヤ) 

いわゆるダイヤ表。これを基に各駅毎の時刻表が作られています。混雑緩和やより効率的な運行を目指してダイヤ改正を繰り返した結果、昔と比べて今ではより多くの電車が走るようになりました。


運行図表(銀座線ダイヤ) 

銀座線のダイヤ表です。


行路表 

何時何分にどの駅を発車し、目的の駅に到着し、どこで次の運転士さん・車掌さんに交代するのか、などの情報が一目でわかる、運転士さん・車掌さんが見る資料です。1回の乗務につき1枚とすることで間違いを未然に防いでいます。

※このページの写真の複写・転載禁止
懐中時計 

1分1秒を正確に刻む懐中時計です。昔から変わらず、今でも毎回乗務前に時計の時刻を正しく合わせています。


発車メロディを鳴らすリモコン 

電車の発車時にドアが閉まることを伝えるための道具です。昔は車掌さんが笛を吹いてお客様に伝えていました。今ではホームドアも設置され、発車メロディが流れるようになりました。それぞれの駅で、その駅を象徴するようなメロディが流れています。

ポーチ 

携帯箱以外に運転士さん・車掌さんが電車に乗務するときに持っていく小さなカバンです。いざという時に役立つ道具を詰めた携帯箱に対して、運転士さん・車掌さんそれぞれが乗務にあったら便利なものを詰めています。

ブレーキハンドル

電車のブレーキを操作するハンドル。動いている電車のスピードを落とすとき、ブレーキ弁にこのハンドルを差し込み、速度を調整しながら停止させます。


レバーサー

電車の進行方向を前後に切り替えるための道具。現在の地下鉄車両は全てハンドルなどが固定式になっているため、専用のカギを差し込み起動します。

資料提供 地下鉄博物館
行先方向板

駅のホームで電車を待つお客様の案内用として使われていた方向板。ホーロー製で車両の側面の外側に取り付けられていました。現在ではデジタル表示でお客様へ行き先などを案内しています。


行先表示板

1984年に登場した銀座線01系車両のドア上に設置された、車内の駅名表示装置。停まる駅や行き先方向、次の駅への矢印などを表示する当時としては新しい装置でした。現在では銀座線1000系の車両内ディスプレイに置き換わっています。

資料提供 地下鉄博物館
気象告知板

地下から地上に出る手前の駅に掲示して、運転士さんに外の天候を知らせるものです。昔の運転士さんはこの表示を見て地上の天候を把握し、天候に合わせた速度に調整するなどして安全な電車の運行に努めていました。現在では無線技術の発達により使用されなくなりました。

銀座線1000形

1927年12月、東洋で初めての地下鉄として上野~浅草間(2キロ)が開通したときに使用された地下鉄第1号車です。2017年9月、国産初の地下鉄車両として国指定重要文化財に認定されました。(地下鉄博物館には実物が展示されています。)


銀座線1000系

初代1000形を思い出させるレトロ調の外装デザインです。鉄道車両用前照灯として国内で初めてLEDを採用しました。これまでより小型でかつ約1.4倍の冷房能力を持った冷房装置の導入により快適な車内空間を実現しています。



おやこでお出かけマップ

※2020年7月時点の情報となります。

下町x七駅七彩 フォトコンテスト

銀座線下町エリアの7駅(浅草駅、田原町駅、稲荷町駅、上野駅、上野広小路駅、末広町駅、神田駅)とその周辺エリアが持つ七駅七彩(ななえきなないろ)の魅力を、より多くの皆様に楽しみながら発見していただきたいという想いから、東京メトロは2019年の春・夏に、「下町 x 七駅七彩 フォトコンテスト」を開催しました。本展示会ではコンテスト受賞作9作品を展示しています。作品を通して七駅七彩の魅力を感じ、楽しんでください。



内装壁面用カラーガラス 「ラコベル®」

ガラスの裏面に特殊な塗料をコーティングして焼き付け、ガラスに多彩な色を与えたガラス壁材。京橋駅ホームの線路の向こう側の壁に使われています。京橋駅のリニューアルで、タイルの壁から「ラコベル®」の落ち着いた色合いに変化しています。電車に乗る前に是非見てみてくださいね!

低反射膜コーティングガラス 「クリアサイト®II」

ガラス表面に特殊なコーティングを施し、ガラスの表面反射を抑えた低反射ガラス。稲荷町駅のホームに展示されている手工芸品のショーケースに使われています。稲荷町駅周辺は昔ながらの工房や道具店の多い街です。「江戸簾」など、いくつか展示されているので、是非見てみてくださいね!



銀座線リニューアルの秘密

銀座線の路線コンセプトを【伝統x先端の融合】として進めるこのリニューアルプロジェクト。東洋初の地下鉄として東京の街をつないできた歴史・伝統も大切にしながら、先端の機能を取り入れ発信する路線を目指します。本展では、リニューアルプロジェクトの一部をご紹介します!
※2020年4月時点の情報となります。



丸ノ内線300形車両展示

1954年1月、丸ノ内線池袋~御茶ノ水間の開業にあわせて製造されました。当時、地味な鉄道車両が多いなか、赤地にあざやかな白帯の車体デザインは、ひときわ目を引きました。丸ノ内線のシンボルとなった「サインウェーブ」や、両開きの自動ドアを初めて本格的に採用したのも300形からです。(地下鉄博物館には実物が展示されています。)

丸ノ内線2000系 フォトスポット

丸みを帯びた前面窓ガラスでインパクトと愛らしさを表現。この窓ガラスにはAGCの3次元曲面ガラスを採用。最先端技術で光学品質も良好なものが作られています。こちらのモックには”本物のガラス”を使用しています。中に入って、運転士さんの気分を味わってみましょう!



電車の中のAGC

~いろいろなところをクリックしてみよう!~

-なぞとき-





「チカテツ×ガラス」のなぞときに挑戦!
4つの問題に答えてキーワードを見つけよう。
【全てひらがな】か【全てカタカナ】で答えてね。


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-乗りものチャンネル-

鉄道系YouTuber・がみさんと一緒に会場をご案内します。
これを見れば会場に行った気分になれること間違いなし!
※2020年8月に撮影
【ガチ未来!】東京メトロの歴史とこれから 「チカテツ×ガラス=未来ヲツクル展」見てきた!|乗りものチャンネル





AGC Studioでは定期的に様々な企画展を開催しています。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

-アクセス-





AGC AGC Studio来るたびに新しい発見がある、AGCの未来創造スペース

開館時間 10:00~18:00、休館日:毎週日・月曜/祝日、夏季、年末年始
※コロナウィルス感染防止の観点から、臨時休館・開館時間変更となる場合がございます。最新の情報はTopページでご確認ください。


東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1階 TEL:03-5524-5511 
E-MAIL:agc-studio@agc.com URL:https://www.agcstudio.jp

東京メトロ銀座線 京橋駅4番出口より徒歩1分、銀座の中央通りと鍛冶橋通りの交差点 
JR東京駅 八重洲南口より徒歩10分  
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅より徒歩4分  都営浅草線宝町駅より徒歩3分
(※駐車場のご用意はありません。お越しになる際には公共交通機関をご利用ください。)