デザインフォーラムレポート

AGC studioで開催している、「デザインフォーラム」のアーカイブです。

第24回 「省エネ法基準改定でこう変わる、ビルの設計作法」 2012.11.20

第24回 「省エネ法基準改定でこう変わる、ビルの設計作法」

省エネ法の告示が2013年4月より改定される予定となり、建築物の省エネ設計が一次エネルギーの消費量で評価されることになる。またその手順として、新築や改築に対して省エネに関する届出義務が厳格化されており、ビルや住宅まで建築そのものや設備機器の設計も大きな影響を受ける。そこで、建築物の低炭素化や省エネに関する幅広い支援を行って来た工学博士の林立也氏に、"新基準"に適合するビルの設計手法や具体的な計算方法、図面上の工夫など、設計実務者に求められるノウハウと対応策を講演してもらった。

[講演者]
林 立也氏  株式会社日建設計総合研究所 主任研究員

 

第23回 U-30設計競技 「多様な光のあるガラス建築」 公開審査 2012.10.12

第23回 U-30設計競技 「多様な光のあるガラス建築」 公開審査

「多様な光のあるガラス建築」をテーマとするコンペティションが昨年に続き開催された。AGCが主催するこのコンペは、30歳以下の若手建築家計7組が参加し、一次審査を経て勝ち残った3組が最終審査へと進み、最優秀作品および優秀作品が決定される。ここでは2012年10月12日に一般公開された最終プレゼンおよび最終審査の模様をレポートする。なお、最優秀作品はAGC studioで実寸展示される予定である。

[テーマ]
多様な光のあるガラス建築
[提案条件]
構造はとくに限定しませんが、原則としてガラスの特性を新しく読み取った建築の提案を求めます。また、できるだけ現在の技術で実現可能な建築物の提案をしてください。最終展示は、提案作品の部分、全体の模型を3㎡程度の大きさで表現してください(建築のボリュームが3㎡ではなく、最終的な展示が3㎡程度のものとしてください)。
[一次審査]
平面図、断面図、配置図(縮尺は自由)、透視図もしくは模型写真などを中心にして設計意図を表現してください。その他設計意図を表現する図あるいは説明文などを加えることも可とします。
[参加者および参加作品]
海法 圭(1982年生まれ) 「t12の大気を持つ屋上庭園」
久保秀朗(1982年生まれ) 「Sun For Two」
小松一平(1984年生まれ) 「glass construction」
関野らん 「GLASSCAPE」
能作文徳/能作文徳淳平(1982年生まれ、1983年生まれ) 「水ガラスの家」
増田信吾/大坪克亘(1982年生まれ、1983年生まれ) 「天井のサンランプ」
米澤隆(1982年生まれ) 「Glass Pavilion」
[最終審査作品・提案者]
「Sun For Two」 久保秀朗(久保都島建築設計事務所)
「天井のサンランプ」 増田信吾/大坪克亘(増田信吾+大坪克亘)
「Glass Pavilion」 米澤 隆(HAP+associates)
[審査員長]
佐藤 淳(構造家・佐藤淳構造設計事務所・東京大学特任准教授)
[審査員]
太田浩史(建築家・東京大学生産技術研究所講師)
平沼孝啓(建築家・平沼孝啓建築研究所主宰)
花澤晴由(旭硝子ガラスカンパニー日本・アジア事業本部市場開発室室長)

 

 

第22回 「震災における非構造部材の被害について」 2012.09.20

第22回 「震災における非構造部材の被害について」

東日本大震災から1年半が経ち、名古屋で開催された日本建築学会大会(2012年9月12日~14日)では、非構造部材における震災被害調査に関する発表があった。その調査に関わった研究者をスタジオに招き、板硝子協会による調査報告を含め、大震災による非構造部材の被害を概括した。

[講演者]
江口 亨氏  横浜国立大学大学院助教
熊谷亮平氏  東京理科大学工学部講師
木原幹夫  市場開発室 市場開発グループ 主幹

 

第21回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"風景をつくる" 2012.08.02

第21回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"風景をつくる"

AGC studioでは「新しい建築の楽しさ」と銘打って模型展を開催している(2012年6月5日~8月11日)。40代前後の若手建築家たちが、現在の社会や環境をどのように捉え、いかに試行錯誤しているかが、その模型や各プロジェクトから垣間見える。同企画展に伴い数組の建築家を招き、プレゼンテーションとトークセッションを開催した。第4回のテーマは「風景をつくる」である。(文中敬称略)

[講演者]
安原 幹氏  建築家  SALHAUS
古澤大輔氏  建築家  メジロスタジオ
[モデレーター]
中崎隆司氏  建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー

 

第20回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"関係性をつくる" 2012.07.12

第20回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"関係性をつくる"

AGC studioでは「新しい建築の楽しさ」と銘打って模型展を開催している(2012年6月5日~8月11日)。40代前後の若手建築家たちが、現在の社会や環境をどのように捉え、いかに試行錯誤しているかが、その模型や各プロジェクトから垣間見える。同企画展に伴い数組の建築家を招き、プレゼンテーションとトークセッションを開催した。第3回のテーマは「関係性をつくる」だ。(文中敬称略)

[講演者]
末光弘和氏 建築家 SUEP代表取締役
武井 誠氏 建築家 TNA
渡邉健介氏 建築家 渡邉健介建築設計事務所
[モデレーター]
中崎隆司氏 建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー

 

第19回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"場所性を考える" 2012.06.21

第19回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"場所性を考える"

AGC studioでは「新しい建築の楽しさ」と銘打って模型展を開催している(2012年6月5日~8月11日)。40代前後の若手建築家たちが、現在の社会や環境をどのように捉え、いかに試行錯誤しているかが、その模型や各プロジェクトから垣間見える。同企画展に伴い数組の建築家を招き、プレゼンテーションとトークセッションを開催した。第2回のテーマは「場所性を考える」だ。(文中敬称略)

[講演者]
安宅研太郎氏  建築家  アタカケンタロウ建築計画事務所
白井宏昌氏  建築家  H2Rアーキテクツ
小堀哲夫氏  建築家  小堀哲夫建築設計事務所
[モデレーター]
中崎隆司氏  建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー

 

第18回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"世界とつながる" 2012.06.05

第18回 「新しい建築の楽しさ」展連動企画 講演会"世界とつながる"

AGC studioでは「新しい建築の楽しさ」と銘打って模型展を開催している(2012年6月5日~8月11日)。40代前後の若手建築家たちが、現在の社会や環境をどのように捉え、いかに試行錯誤しているかが、その模型や各プロジェクトから垣間見える。同企画展に伴い数組の建築家を招き、プレゼンテーションとトークセッションを開催した。第1回のテーマは「世界とつながる」だ。(文中敬称略)

[講演者]
前田茂樹氏 建築家 ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ 大阪工業大学専任講師
竹口健太郎氏 建築家 アルファビル 大阪産業大学特任教授
平田晃久氏 建築家 平田晃久建築設計事務所 東北大学特任准教授
[モデレーター]
中崎隆司氏  建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー

 

第17回 エコハウスのウソ ガラスは透明? 2012.05.25

第17回 エコハウスのウソ ガラスは透明?

建築誌で大きな反響を呼んだ『エコハウスのウソ』。連載した前真之氏は、エネルギーや住環境の研究を続ける立場から、現代建築が抱える「エコ」な課題について、実験や現場の解析データを駆使しながら丁寧に解説する。そこには建築家が普段気付きにくいディティールや日本の気候風土に関する問題も含まれる。雑誌連載と同題のテーマで、とくに開口やガラスの「エコ」について詳しく聞いた。

 

[講演者]
前 真之氏  博士(工学) 一級建築士 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授

 

第16回 U-30 Young Architect Japan. 開催記念トークイベント 2012.04.27

第16回 U-30 Young Architect Japan. 開催記念トークイベント

30歳以下の建築家を対象とした「U-30」のコンペティションを記念して、その世代のもうひとつ上の世代(40歳前後)の建築家と構造家を招き、審査を担当した関係者とともに、ガラス建築の新しい可能性やあり方について話し合った。(文中敬称略)

[出席者]
石上純也氏  建築家  石上純也建築設計事務所主宰
佐藤  淳氏  構造家  佐藤淳構造設計事務所主宰  東京大学特任准教授
平沼孝啓氏  建築家  平沼孝啓建築研究所主宰
[モデレーター]
太田浩史氏  建築家  東京大学生産技術研究所講師

 

第15回 U-30 Young Architect Japan. 開催記念対談イベント 2012.03.30

第15回 U-30 Young Architect Japan. 開催記念対談イベント

2011年の秋、30歳以下の建築家を対象とした「U-30設計競技」が開催された。AGC studioでは優秀作品をモデルやパネルで展示している(2012年3月10日~5月31日)。そのコンペティションの入賞者たちと建築史家の倉方俊輔氏による記念トークイベントを開催し、ガラス建築の新しい可能性について話し合った。(文中敬称略)

[モデレーター]
倉方俊輔氏 建築史家
[出席者]
最優秀賞 加藤比呂史氏、ヴィクトリア・ディーマー氏
  優秀賞 海法 圭氏
  優秀賞 大坪克亘氏、増田信吾氏

 

第14回 「陸前高田の今と未来/世界に誇れるまちを目指して」 ~今 必要な智恵・これから必要な技術~ 2012.02.27

第14回 「陸前高田の今と未来/世界に誇れるまちを目指して」 ~今 必要な智恵・これから必要な技術~

東日本大震災でほぼ全ての市街地が壊滅的な被害を受けた陸前高田市では、市民による主体的な復興への取り組みが始まっている。それは、単なるモノづくりや建築・土木、インフラだけの再整備ではなく、地域の生業や暮らし、アイデンティティ、伝統文化などを再構築し、新たな将来を生み出すための作業でもある。全国に知られる高田松原の「一本松プロジェクト」に関心が集まる中、真の復興は、人々の暮らしと未来を想う心にある。
その取り組みを引っ張る市民の思いと気持ちを直接聞き、建築やまちづくりだけではなくさまざまな分野の視点から、どのような支援が求められているのか、何をできるのか、を考え、陸前高田市がその先に目指す「世界に誇れるまち」に求められる要素とは何か、その実現にどのように関われるかを、神谷秀美氏を進行役に話し合った。

[出席者]
菅野広紀氏  NPO法人陸前高田創生ふるさと会議事務局長
村上俊之氏  同市広田町  漁師
武蔵和敏氏  同市気仙町  会社員
神谷秀美氏  マヌ都市建築研究所主席研究員



 

第13回 「世界の商空間デザイン その新潮流」 ~グリーンとの同化、フルイド、デジタル製作~ 2012.01.26

第13回 「世界の商空間デザイン その新潮流」 ~グリーンとの同化、フルイド、デジタル製作~

店舗に代表される商業空間デザインの分野で長くエディターを続けてきた松本軍四郎氏は、「日本の店舗設計・デザインは世界から見ても特異な発展を遂げた」と指摘する。明治維新と戦後という2度の開国を経て、和洋折衷の生活様式を続ける中で、商業デザインだけが引き受けてきた文化があるというのだ。その松本氏は現在グローバルを対象とした商空間デザイン誌『SPA-DE』の編集発行人でもある。同氏の目には、世界と日本の商空間フィールドがどう映っているのだろうか?
ちなみにAGC studioでは2012年末から企画展示「SPACE DESIGN & GLASS~世界の最新商業空間デザインを見る~」を開催している。その企画に全面協力してくれた同氏が、デジタル技術や流体、緑といったテーマから世界の商空間デザインの潮流を解き明かす。

[講演者]
松本軍四郎氏  編集者  『SPA-DE』誌・編集発行人

 

  • このページの先頭へ
AGC studio 基本情報
建築用ガラスのコンシェルジュ、「AGC studio」。
ここでは、来場者にガラスに触れていただき、ガラスの魅力・機能を分かりやすく伝え、体感いただくショールーム機能のほか、お客様とのコミュニケーションやコラボレーションを通じて、これまでにないガラスの使用方法を追求し、新たなガラス文化の創出をめざしています。
 ※展示内容は都合により予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
開館時間:
10:00~18:00
休館日:
日曜日、月曜日、祝日、年末年始、夏期
お問い合わせ:
03-5524-5511 お問い合わせフォーム
住所:
〒104-0031 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階